食べて痩せる食材ダイエット

お酢でダイエットという話は知られてますよね。

でも、お酢っていろんな種類があって、どのお酢でダイエットできるのか気になりますよね。

一つずつ順番にいきましょう。

まず、種類から説明していきます。
米酢、黒酢、もろみ酢、リンゴ酢とあります。

米酢は家庭にもよくある普通のお酢です。
原料は、米からできています。
米酢だから米じゃないと米酢にはなりませんよね。

黒酢は玄米が原料で、アミノ酸がとても豊富です。
アミノ酸は体の中で脂肪の分解を促進すると言われています。

もろみ酢は沖縄の泡盛や焼酎を作るときにできる酒粕が原料です。
お酢にお酒が関係しているなんて以外ですよね。

リンゴ酢はリンゴ果汁に酵母菌と酢酸菌を発酵させたもので、カリウムが豊富です。

そのほかにもワインなどを原料としたバルサミコ酢、大麦から作られているモルトビネガー・・・などたくさんのお酢があるんですよ。

次にお酢を取るとどうして痩せるのでしょう？

お酢には酢酸が含まれており、細胞内でエネルギーを作るクエン酸回路を活発にする働きがあります。

クエン酸回路は、体の中に６０兆個という数の全細胞に存在しています。
クエン酸回路では、脂肪と糖をつかって体を動かすためのエネルギーが生み出されています。

このクエン酸回路でエネルギーの原料として糖と脂肪が燃焼されるためダイエット効果に期待がもてるというわけです。


さらに、体の中で脂肪の分解を促進すると言われるアミノ酸が豊富な黒酢を摂取すれば、クエン酸とのダブルパワーでダイエット効果もアップします。
バルサミコ酢は黒酢よりもアミノ酸は少ないのですが、米酢やリンゴ酢よりもアミノ酸は豊富です。
だからといって、米酢やリンゴ酢に効果がないわけではありませんが。

では、どうやって摂取するのがいいのでしょうか？
お酢でダイエット効果を得るには、飲むのが一番です。
食材で取ることより、飲む方が食物繊維などに邪魔されることなく、お酢の成分がすみやかに吸収されるのです。

お酢でダイエットドリンクを作ったりするといいですよ。
１日に３０ｍｌ飲めばいいので、以外とできそうだなぁって思いませんか？

肝心なのは毎日飲み続けることです。
間違ってもそのまま飲むと、胃などの粘膜を荒らしたりする危険性があるのでご注意を。
そのまま飲むと酸っぱすぎて飲めませんけどね。
５倍以上に薄めて、空腹時はさけた方が胃のためにもいいですよ。