食べて痩せる食材ダイエット

みそ汁でダイエットなんてうそって思われた方もおられるのでは？
でも、どうしてみそ汁で痩せるのでしょうか？

みそ汁には大豆が含まれてますよね。
その大豆に秘密があるんですよ。

大豆には大豆ペプチド、大豆サポニン、アミノ酸がはいってるんですよね。
大豆ペプチドは、小腸で吸収されるときに、腸の管の神経を刺激するんです。
刺激された腸の管は、交感神経が優位になり血の巡りがよくなるのです。
血の巡りがよくなるということは、基礎代謝が上がるんです。

大豆サポニンは、栄養の吸収口なんですね。
小腸にある絨毛（じゅうもう）というものを肥大するのを正常化する役割なのです。
正常化された絨毛は余分な栄養の吸収スピードも遅らせてくれます。
他にも、脂肪を分解する酵素の働きを阻害して、吸収を妨げるという効果もあるのです。

大豆には、燃焼系のアミノ酸がたっぷりなんです。

燃焼系のアミノ酸とは、バリン、ロイシン、イソロイシンのことです。
スポーツドリンクの成分に記載されてるのを見たことありませんか？

この燃焼系アミノ酸が、脂肪の燃焼効果を発揮させるのです。

みそは発酵するときに大豆たんぱくを麹菌が大豆ペプチドに分解するのです。
だからみそ自体に大豆ペプチドがたっぷりなんです。
大豆食品を食べるより、みそを取る方が効率がいいのです。

みそ汁といってもいつ食べてもいいの？
やはりタイミングはあるんですよ。

朝は赤みそで、夜は白みそなんです。
なぜ朝と夜とでみそを変えないといけないんでしょうね。

寝起きって基礎代謝が低いですよね。
赤みそには、基礎代謝を早く上げるための力があるんです。
痩せやすい体を作るために赤みそは効果的ですよ。

白みそにはギャバが含まれていて、このギャバが空腹感を抑えてくれるのです。
食事で取った栄養が脂肪になりやすい夕食に白みそを使えばダイエットにも効果的って訳なんです。