食べて痩せる食材ダイエット

コーヒーで痩せることなんてできるのでしょうか？

実はコーヒーダイエットにはすごいダイエットパワーがあるのです。
コーヒーが好きな人にとっては、うれしい話だと思いませんか？

コーヒーのカフェインは褐色脂肪細胞を活性化する働きがあります。


脂肪細胞には白色と褐色の２種類があり、白色脂肪細胞は、全身に存在し脂肪をため込む役割をする細胞です。

それに対して褐色脂肪細胞は、肩甲骨の間や首の後ろ、脇の下にあるもので、白色脂肪細胞にため込まれた脂肪を燃やして体温を維持したり、内臓を動かすのに大切なエネルギーを作ってくれます。

この褐色脂肪細胞の機能をコーヒーに含まれているクロロゲン酸がアップしてくれるのです。


クロロゲン酸が小腸から吸収され、褐色脂肪細胞に入っていきます。
クロロゲン酸は脂肪を燃やす物質の量を増やし、褐色脂肪細胞の燃焼力をあげる働きを持っています。

コーヒーダイエットは、カフェインとクロロゲン酸の２つの力で、褐色脂肪細胞を活性化させ基礎代謝を促すというものです。
この２つの成分を同時に摂取できる食品は実はコーヒーしかないのです。


褐色脂肪細胞は年を取るにつれて減っていきます。
数が減っていくと働きが悪くなって痩せにくくなってしまいます。

コーヒーダイエットコラム

ハーバード大学の研究で、コーヒーの健康効果が発表されたそうです。

コーヒーをたくさん飲む人には、生活習慣病の２型糖尿病を発症する人が少ないということです。
ダイエット効果もあって、病気の発症率も少ないなんて驚きですね。

コーヒーは糖尿病の確率を３割近くも低くしてくれるのです。

２型糖尿病は、食生活などが原因の肥満の人に多い病気です。
肥満から起こる病気に効果があるならダイエットにも効果があるのでは？ということになったわけです。

そこからさらに、研究が進められ、健康に効果があることが分かったのです。