食べて痩せる食材ダイエット

食材に脂質が入っていれば、血糖値の働きが、ゆっくりとなります。（参照）

ダイエットしたいからといって、脂質をさけた食事ばかりしていると、小腹が空いて間食の回数が増えてしまいます。

カロリーオーバーにならない範囲で、適度に脂質を摂った方が太りにくいということです。


小腹抑制食材に昆布がおすすめです。

なぜ昆布かというと、そのわけは昆布特有のぬめり成分にあります。
昆布のぬめりには、水溶性食物繊維がとても豊富です。

この水溶性食物繊維が、腸にゼリー状の膜を張り、血液中への糖の吸収を遅らせます。
血糖値が緩やかに上昇して、緩やかに下降します。


水溶性食物繊維は、海草類に豊富です。
ぜひ食事に、一品取り入れてください。

昆布を使ったおすすめ料理は、昆布ご飯です。
作り方もとってもかんたんなので、やってみてください。


だし昆布１０ｃｍを、お米と一緒に２時間ほどつけておきます。
あとは一緒に炊くだけです。

ご飯１つ１つに、水溶性食物繊維がしみこんで、血糖値の下降を緩やかにしてくれます。

適度な脂質と、水溶性食物繊維を上手に使って、間食とサヨナラしましょうね。


夜食にラーメンが食べたくなったり、甘いものが食べたくなったりしませんか？

どうしても我慢できずに食べてしまった！

そんなときのために、夜遅くに食べた脂質を、少しでも脂肪に変わるのを防いでくれるものをお教えしますね。

実はレモンの絞り汁が脂質の吸収を抑制してくれるのです。
レモンやライム特有のポリフェノールには、脂質を腸から血液中に吸収されるのを防いでくれる働きがあります。

脂質をたくさん摂ったあとには、レモン水を作って飲んでみてください。

なるべく早くレモン水を飲んで、脂肪に変わるのを防ぎましょう。